事業(薬局)で得た利益は、自分たち(父と後妻)が好きにすればよい。
その代わり、事業で発生した負債(借金)も、自分たちで返済しろ。
借金だけこちらに押し付けようとするな。
祖父の代からの家にまで手を付けるな!
父の死と借金の事実を知った直後の私の直感的な主張は、この後もずっと続きます。
(補足:後妻は父の薬局の専従者だった)
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前回から10日以上あいてしまいました😅
宣言したとおり先月末から出張に行き、戻った直後から自分の会社の決算業務に没頭しており、他人(=後妻に荒らされた父の薬局)の会計なんて構っている場合ではなかったのです💦
その間、知人数人から
「毒ブログが面白すぎて、勉強にもなるので読者登録した!」
「あんな人、小説だけかと思ったら、本当にいるんだね、ビックリの連続!」
「実はコッソリ読んでます(笑)」
といったエールをお聞かせいただきました😊😊
SNSでは先行してリアルタイム情報公開していますが、こちらも某友人たちが「面白くて見入ってしまうが、内容が内容なだけに、うかつに『いいね!』を押せない😅」と笑っています。
後妻の悪口だけでなく、相続の実践としても役に立つ内容を書いているつもり👍
…というか、これが役に立つような事態に遭遇したくないですよね、実際のところ💦
前回、出張前夜で急ぎ足で書きなぐったため、少々言葉足らずだったと思います。
今日はその補足説明をしてみます。
※ 後妻の悪口は、本日は登場しません…たぶん(笑)
被相続人が死亡した時点で、相続が開始します。
① まずは法定相続人の決定から。
配偶者は常に法定相続人で、相続財産を分け合う相手方は、
・第一順位が子ども、
・第二順位が親、
・第三順位が兄弟姉妹 (死亡している場合はその子どもが代襲相続人)
② 法定相続人は相続開始から3か月以内に、次の3つから選択します。
・単純承認
・限定承認
・相続放棄
単純承認は、該当する相続財産をプラスもマイナスもすべて引き継ぎます。
注意点は、自分がどうするか決断する前に(3か月以内に)、被相続人の財産を処分したり(借金や未払金の返済をする等)、手を付けたりすると(銀行口座から現金を引き出す等)、単純承認したとみなされ、相続放棄ができなくなります。また、相続放棄や限定承認をしたあとに相続財産に手を付けると、単純承認したとみなされ、放棄が無効となります。
単純承認は、プラスよりマイナスの財産が多い場合や、隠れた負債があった場合でも、逃れることができないので、相続財産が決定するまでは被相続人の持ち物には手を付けないのが一般常識です。
ちなみに、後妻は、父の死亡直後に勝手に現金80万円を引き出し、おまけに売掛金や未収金を自分の口座に振り込ませているので、単純承認したことになります。この話は各方面の人たちにもお知らせ(告げ口)しましたが、みな口をそろえて「非常識な女だ」と言っておりました。
税理士とグルな割には、間抜けです。
税務署から追徴課税がきても逃れることができません。
ざまあ!!
絶対に大金を隠し持っていると思いますが、万一本当に不動産しか財産がないとしたら、融資残債も充当できるか微妙だし、そこに追徴課税がきたら、後妻はかなり多額の持ち出しが発生します。
相続放棄ができずに負債を抱え込んで支払不能な状態になれば、残された道は自己破産しかありません。
実は、私も融資担当者も税務署も、みな「後妻は自己破産する気かも」と話しておりました。
と言うのも、自己破産しても年金は差し押さえられません。父の遺族年金が毎月20万円くらい入ってくるので、後妻は生活に困らないのです。年齢的に(75歳)、どこかに就職するでもなし、結婚するでもなし、自己破産しても対外的なデメリットもありません。
そう考えれば、何年も前から父の財産を自分(=後妻)の子どもに移転して、自分の手元には財産がないように見せかけて、私たち実子には嫌がらせで相続放棄させて、自分は単純承認した後に自己破産するつもりなのかも。
まるで計画倒産です!!
やはりこれもグル税理士の指南か?
そうはさせないため(自己破産させないため)、税務署の手腕の見せどころです!
そのため私は、あらゆる情報を税務署に提供します。
税理士がグルなら、後妻の子ども(娘と息子)もグルでしょうね。
税務署の力(国家権力)は絶大です。
隠しても必ずバレます。
娘と息子は、首を洗って待っていてね!
やっぱり後妻の悪口が出てしまいました😅
興奮して単純承認から話が発展してしましましたが、
ちなみに補足として、
限定承認とは、債務を相続によって得た財産の限度で引き受けることです。これは万一相続承認後に隠れた負債が出てきても、取得した財産額までしか負債の負担はしません、というもの。ただし、限定承認は相続人全員が共同で申立てなければいけないため、誰か一人でも単純承認や相続放棄をしてしまうと、限定承認ができなくなります。
相続放棄とは、もはや説明不要ですが、プラスもマイナスも相続しない、というもの。主にマイナス財産が多い場合に選択されます。
後妻は、融資残債をちょうど自宅不動産の評価額ぐらいまで残しておき、「相殺すると財産がゼロです」と見せて、我々前妻の子どもが相続放棄するように仕向けたのです。
まさか私が食い下がってくるとは、後妻もグル税理士も思わなかったのでしょう。
もう1点、前回のブログで後妻が勝手に仏壇仏具まで処分していた、と書きました。
実は仏壇仏具は「祭祀(さいし)財産」と言って、相続財産とは別次元の扱いになります。
ある墓石屋さんのページに説明されていたので参考にします。
祭祀財産とは、祖先を祀るために必要な財産のことを言います。 代表的なものは家系図や位牌、仏壇、墓碑、墓地などです。 祭祀財産を引き継ぐ者(祭祀承継者)は、基本的に一人とされていて、誰が祭祀継承者になるかは、慣習に従います。 ただし、被相続人(遺産相続の際、相続財産を遺して亡くなった人)の指定があればその人になります。
参考サイト:祭祀財産って何? 相続税対策になるって本当?|株式会社加登
祭祀承継者は、遺言書で指定された人物か、遺言書がなければ相続人どうしで話し合って決めるようです。
したがって、後妻は、祭祀承継者が決まっていないのに、勝手に祭祀財産を処分したことになります。
これもまた、とんでもない女で、非常識にもほどがあります。
余談ですが、後妻弁護士から不備だらけで出来損ないの財産目録が来た際に、ついでに「後妻は墓の管理をどうするつもりなのか?」と聞いてみました。というのも、後妻のことだから、財産だけ持ち逃げして、相続が終ったらさっさと息子か娘のところへ転がり込むつもりだろうから、早晩、父の墓は荒れ果てて無縁墓になることが容易に想像できたからです。
その回答が、
「十三回忌まで自分で管理すると言っている」と。
おいおいおいおい!!!
十三回忌って、後妻は88歳だよ。
ボケずに生きてるつもりか?
後妻の嘘八百、口からの出まかせを、そのまま我々に伝えてくる弁護士も、能力を疑ってしまう。こういった弁護士の言動からも、相続を早く解決する気がまるでないことが分かります。
これで概ねお分かりだと思いますが、つまるところ、大半の弁護士は負け試合にクビを突っ込みたくないし、わざわざ相手の神経を逆なでして調停や訴訟に持ち込んで争いを長期化させて、その分の弁護士報酬を荒稼ぎしようとしているのです。
税理士がグルなら、弁護士はクソだな。
そういう訳で、今日は「単純承認」と「祭祀財産・祭祀承継者」を説明してみました。
相続に深く首を突っ込むと、どんどん知らない単語が出てきます。
ぜひ今後の参考にしてみてください!
今日のところはここまで。
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- 令和4年9月ごろ:後妻が父名義の不動産を売却しようとして、司法書士に成年後見人申立の依頼
- 令和5年11月末:後妻が父の成年後見人に承認され、直後に父名義の不動産を売りに出していた
- 令和6年3月13日:父の死亡日(享年82歳)
- 令和6年4月30日:父の死亡を知った日
- 令和6年5月1日:弁護士予約
- 令和6年5月2日~6日:相続の本5冊入手・読破
- 令和6年5月8日~20日:弁護士面談4件
- 令和6年5月8日:後妻司法書士から銀行口座・融資・会計事務所情報入手
- 令和6年5月9日:顧問税理士に会計書類開示を拒否される
- 令和6年5月8日~6月13日:融資契約書のコピー請求・入手
- 令和6年5月8日~7月8日:各金融機関へ口座有無確認、銀行取引明細書・(残高証明書)の入手手続き
- 令和6年5月20日:知人の不動産会社に父名義の不動産の査定を依頼したところ、既に売りに出されていたことが発覚
- 令和6年5月23日:後妻の弁護士から最初の通知
- 令和6年5月23日~7月1日:銀行取引明細書の入手・転記作業
- 同上期間:転記により浮上した疑問解決のため、生損保、電気、クレジットカード、リースなど、取引の該当する会社へ問合せ&確認作業
- 令和6年5月31日:法務局で土地・建物登記簿謄本を入手
- 令和6年5月31日~6月18日:法務局で相続一覧図申請・入手
- 令和6年6月3日~7月18日:病院・介護施設へカルテ開示請求・入手
- 令和6年6月4日:公証役場で遺言書の有無確認
- 令和6年6月11日~6月18日:法務局で自筆遺言書の有無確認の予約・結果入手
- 令和6年6月6日~8月17日:生損保の契約内容入手、クレジットカード利用履歴明細入手
- 令和6年6月13日~:融資の銀行1社と情報交換、返済の交渉
- 令和6年6月19日~7月19日:信用情報開示(JICC、CIC、全銀協)と生命保険契約有無の開示請求と結果入手
- 令和6年6月28日~7月8日:管轄税務署へ情報提供、資料送付
- 令和6年7月3日:管理薬剤師届出状況を保健所に確認
- 令和6年7月12日:顧問税理士へ準確定申告の問合せ (電話を切られた)
- 令和6年7月13日:後妻弁護士から財産目録と決算書・申告書など資料届く
- 令和6年9月10日:市役所から介護保険要介護状態区分証明書を入手
- 令和6年9月18日~20日:薬の卸3社、派遣薬剤師の出向元会社に違法営業の認識有無を確認
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【状況証拠・ツッコミどころ 一覧】
- 4月30日 後妻が用意した相続財産は、不動産と借金がほぼ同額で、現金ゼロ・預貯金5万円。あまりに出来すぎた数字で、怪しさ満点!
- 5月9日 顧問税理士が会計書類の開示を拒否、見せられない理由は!?
- 5月31日 後妻は認知症の父の成年後見人になり、自分が使い込んだ銀行融資の返済のため、父名義の不動産を売却しようとしていたことが発覚。しかし、売れる前に父が死亡し、後妻の計画の最初の誤算。
- 6月2日・6月13日 認知症(要介護2)の父を相手に、銀行が融資契約をしていたことに驚き!入手した契約書の、無理やり書かされたであろう父の変わり果てた筆跡を見て涙が出た。
- 6月6日 令和2年6月に融資返済の減免をしてもらいながら、同年12月に後妻受取人の生命保険を新規加入していた。
- 6月17日 銀行取引明細の国保料引落し額から後妻の年収を逆算、専従者給与が毎年600万円も払われていた!
- 6月28日 取引明細書から推測したキャッシュフローにより、1億2000万円のキャシュが消えている理論値が算出された!
- 7月1日 取引明細書の転記完了、頻繁な入出金に、後妻はATMに住んでいたのか?
- 7月1日 同じく、すべての転記が終り、現金売上がどの口座にも入金されていないことが判明!着服か?
- 7月3日 令和4年8月から、父が認知症で入院・介護施設入居により薬局に復帰していないが、管理薬剤師の変更届は出されておらず、2年間も違法営業を続けていたことが発覚!
- 7月11日 調査した銀行口座が出そろい、当初、後妻司法書士から聞いていた3行・4口座どころか、8行・19口座が判明!
- 7月12日 顧問税理士へ準確定申告の問合せをするも、一方的に電話を切られた。これで完璧にグル決定!!
- 7月13日 後妻弁護士が開示した資料から、後妻が各種債権を自分の口座に振り込ませていたこと、父死亡後に勝手に種々の費用を使っていたこと、仏壇仏具まで処分していたことが判明!パート事務員の実在性、勤務実態に大きな疑問浮上、費用の架空計上の恐れあり!!
- 8月17日 クレジットカードの利用履歴により、融資返済減免の変更契約以降も、父が認知症で身動きできなくなってからも、後妻が家族カードで贅沢三昧していたことが判明!
- 9月20日 薬の卸会社への支払い遅延が続いていたことから、父の薬局は「ブラック薬局リスト」に挙げられていた!
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【後妻の手口 一覧】
- 被相続人(父)の生前に成年後見人となり、意のままに財産を処分。
- 経理の立場を利用し、お金の管理を他人にさせず、現金を自由に持ち出す。
- 高額な専従者給与を払わせ、正当な理由として資金移動。
- 生活費はすべて父に出させ、自分はいっさいお金を使わない。
- 高齢者でも加入できる生命保険に入らせ、保険料支払は父、保険金受取人は自分に指定し、多額の保険金を受領。
- 融資一括返済を免れるため、違法営業を続け、周囲をだまし続けた。
続く